KAT WORLD|全員接続設計

v1.0 2026-08-19 カーライフ・ポートフォリオ型LINE

この設計の考え方
車に関わるお客様は、KAT WORLDの8事業のいずれかに必ず該当します。
ですから、LINE登録者に「見込みのない方」はいません。いるのは「今どういう状況か、こちらが把握できていない方」だけです。

本書は設計の考え方をまとめた資料です。実際の構築手順は、別途「設計図面」にまとめます。

00設計の前提

お客様の状況は「車を持っていない/持っている」のどちらかで、持っている場合も「乗り続ける/換える/手放す」の3つしかありません。そのどれにも、KAT WORLDの事業が対応しています。

状態該当する事業
① 持っていない/これから持つ新車・中古車・カーリース・レンタカー・ローン・保険
② 持っていて、乗り続ける車検・整備・鈑金修理・保険・コーティング・レンタカー(代車)
③ 持っていて、換えたい買取・下取り + ①のすべて
④ 持っていて、手放す買取
どれにも当てはまらないお客様は、KAT WORLDの商圏にはいません。

この設計で解決したい5つの問い

#問い解
18事業のうち、このお客様に最も合うのはどれか§01 §02 §03
2今すぐではないお客様と、どうつながり続けるか§02-3 期日をお預かりする
3状況やお気持ちが変わったことを、どう把握するか§04 センサー3系統
4把握できたら、何をするか§05 変化パターン
5売り込まずにご来店いただく理由をどう用意するか§06 来店の口実カタログ

01現在地マップ

お客様1人につき、現在地はつねに1つです。現在地が変われば、お届けする内容も変わります。
車をお持ちか ├─ いいえ ──────→ 買う(購入検討) └─ はい ─┬─ 当面このまま ──→ 乗り続ける(維持) ├─ 換えたい ──────→ 換える(乗換検討) └─ 手放したい ────→ 手放す(売却検討) (不明)─────→ 不明(未分類)
買う購入検討20%

主:リース/新車/中古車
副:ローン・保険・レンタカー

乗り続ける維持50%

主:車検・点検
副:保険見直し・鈑金・コーティング

換える乗換検討20%

主:買取+次の車
副:下取り・ローン

手放す売却検討5%

主:買取

不明未分類5%

現在地の特定のみ

最も人数が多いのは「乗り続ける」です。これまでLINEで手を打てていなかった層でもあります。
この層は今日の売上にはなりませんが、車検は必ず来ます。満了日をお預かりできれば、確実にご来店いただける層に変わります。

現在地は移っていく

買う ──ご購入──→ 乗り続ける ──2〜5年──→ 換える ──乗換──→ 乗り続ける(新しいお車で) └──────────→ 手放す ──売却──→ 買う(また買われる)

この循環をLINEの中で回し続けることが、本設計の目的です。ご成約いただいたら終わり、ではありません。

02現在地の把握と、期日のお預かり

2-1. ご登録時に、全員へ1問だけ

リース判定(A/B/C/D)とは別に、全員に現在地をうかがいます。選択肢を押すだけの1タップです。

今、お車についてはどんな状況ですか?
(1タップで終わります)

1. 車を買う/借りることを考えている
2. 今の車に、当面は乗り続ける
3. 今の車を、そろそろ換えたい
4. 今の車を、手放したい
5. 特に決まっていない
回答現在地
1買う購入検討
2乗り続ける維持
3換える乗換検討
4手放す売却検討
5・無回答不明未分類
  • フォームは使いません。ボタン付きメッセージで1タップにします。フォームにすると途中でやめられてしまいます
  • LP診断からのご登録(判定A〜D)は、自動的に「買う」とみなし、この1問は送りません
  • ご回答のない方は 「不明」 とし、§04-3 の近況うかがいで改めてうかがいます

2-2. 現在地と、リース判定の関係

現在地リース判定 A〜D
何を決めるかどの事業をご案内するか「買う」の中で、リースが合うかどうか
対象全員診断を受けた方のみ
階層上位下位(「買う」の内訳)
判定C・Dのお客様も、「買う」に含まれます。ご案内する事業が違うだけです。
A・B → リースのご案内あり/C → ローン・中古車/D → 中古車・カスタム・鈑金。

2-3. 期日のお預かり ← 本設計の要

現在地にかかわらず、全員から2つの日付をうかがいます。

うかがう日付理由うかがい方
車検満了日2年に1回、必ず訪れます。こちらで作らなくてよいご来店の理由です車検証の写真をお送りいただく/年月だけ選択
任意保険の更新月1年に1回、必ず訪れます。見直しのご提案に必然性が生まれます月だけ選択(日付までは不要)
この2つをうかがえれば、全員に「年1回以上の必然の接点」が生まれます。
「今は何も必要ない」というお客様に対してできることは、将来ご連絡してよいお約束をいただくことです。

お預かりするための伝え方(ここが要点)

車検満了日をご登録いただくと、
3か月前・1か月前に、
他社の相場も含めた見積りをお送りします。

「気づいたらディーラーの案内しか来ていなかった」
を防ぐためです。

ご登録いただいても、営業のご連絡はいたしません。
  • ご登録いただくとお客様に利点がある形にします。「教えてください」だけではお預かりできません
  • 車検証の写真1枚が最短です(車種・年式・満了日が一度に分かります)。ハードルは高めですが、お送りくださる方は関心が高いお客様です
  • 写真が難しい方には「満了は何年何月ですか」の2段プルダウンをご用意します

2-4. 友だち情報欄に持つ項目

項目取得元使い道
現在地(買う/乗り続ける/換える/手放す/不明)§02-1 の1問配信の出し分け
車検満了日§02-390/60/30日前の自動起動
保険更新月§02-3更新2か月前の見直し提案
車種・年式車検証、またはご申告乗換ご提案のタイミング、買取相場
走行距離ご来店時同上
ご家族構成・お子様の年齢任意ライフイベントの見込み
担当スタッフご指名時配信への差し込み
最終来店日ご来店時足が遠のいた方の把握

03相性マッチング表

「どのお客様に、8事業のどれを、いつご案内するか」の一覧です。ここが本設計の中心になります。

3-1. 現在地 × 時期

今すぐ(〜1か月)3か月以内1年以内未定
買う購入検討来店予約(相談)在庫案内・試乗資金計画・下取り査定レンタカーで試す/情報提供のみ
乗り続ける維持車検見積り車検の事前予約無料点検・保険見直し満了日の登録のみ
換える乗換検討査定+次の車(同時)買取相場の提示相場推移の定期配信満了日の登録のみ
手放す売却検討出張査定相場の提示相場推移満了日の登録のみ
不明未分類§04-3 近況うかがいのみ
時期が遠いお客様ほど、ご案内を「無料・商談なし」に寄せます。まだ先のお客様に売り込むと、かえって離れてしまいます。

3-2. 8事業の役割分担

事業役割誰に
車検・整備最も強い接点。必ず時期が来る/断られにくい/ご来店が前提乗り続ける・換える・手放す
保険年1回の接点。見直しのご提案は無料で成立するお車をお持ちの全員
買取・下取り金額という具体的なものをお出しできる。お気持ちの変化を最も引き出せる換える・手放す・乗り続ける
中古車・未使用車ご予算が合わない方の受け皿。リースが合わない方への主力買う(判定C・D)
カーリース条件が合う方のみ買う(判定A・B)
新車ご予算のある層買う
鈑金・修理事故・傷という突発の出来事。そのときに真っ先に思い出していただけるかが勝負お車をお持ちの全員
レンタカーお試しの口実/代車。ご検討中の方に「乗ってみる」をご提供できる買う・乗り続ける
コーティングご納車時・車検時の追加ご提案乗り続ける

3-3. ご案内内容を決める補助の軸

軸取得元ご案内の変え方
お車の年式車検証7年超 → 乗換のご提案を増やす/修理費と乗換の比較
走行距離ご申告10万km近い → 「買取価格が下がる前に」のご案内が成立する
ご家族構成任意のご申告お子様のご誕生・ご進学 → スライドドア/免許取得の年齢 → 2台目
これまでのご来店履歴店舗車検のみのお客様 → 保険・買取のご案内へ広げる
反応した事業行動センサー§04-2

04センサー設計(変化に気づく仕組み)

MOORAにスコアリング機能はありません。代わりに3系統のセンサーで「今動かれたお客様」を把握します。

4-1. 時間センサー(確実・自動)

こちらで何かを仕掛けなくても、時期が来れば自動で動きます。最も確実なセンサーです。

トリガーいつ送るもの狙う来店
車検満了日90日前「そろそろお時期です」+概算お見積り車検
60日前他社との比較・早めのご予約の利点車検のご予約
30日前最終のご案内+代車のご手配車検
満了後7日お受けでなければご確認(他社で受けられた可能性)—
保険更新月60日前現在のご契約条件で見直し試算保険のご相談
お車の年式7年経過修理費と乗換の比較。現在地を「換える」へ動かすご提案査定
10年経過同上+税金が上がるご説明査定
リース満了180日前次の選択肢3つ(再リース/買取/乗換)ご相談
最終ご来店から12か月無料点検のご案内点検
ご納車から30日口コミのお願い+不具合のご確認—
12か月初回の法定点検点検
季節11月タイヤ・バッテリーの点検(冬に備えて)点検
6月エアコン・冷却水の点検(夏に備えて)点検
★1のご確認結果によります。MOORAで任意の日付を起点にしたリマインドができない場合は、友だち情報欄の「車検満了月」でセグメントを作り、月初に手動で一斉配信します。手動でも運用できますが、月1回の作業が発生します。

4-2. 行動センサー(ご関心の高まりを見る)

「押した」「見た」という行動は、お客様のご申告より実態を表します。検知したら24時間以内に担当者からご連絡します。

把握する行動読み取れることすぐに行うこと
買取相場をタップ乗換・売却を考え始められた現在地を 「換える」 の候補に。「概算をお出しできます」
中古車在庫のURLをクリック具体的にお探し24時間以内に担当者から「気になるお車はございましたか」
予約画面まで進んで完了していないご都合の合う日程がなかった当日中に「ご希望の日をお知らせください」
車検のお見積りを開かれた他社とご比較中他社より高い場合の理由を、先にご説明する
リッチメニューのタブ移動(維持→売る)お気持ちの変化。最も重要現在地のご確認を1タップで
PDFを開かれたご検討中翌日に担当者から一言
お客様からのご返信最もご関心が高い状態1時間以内
半年ご反応がなく、急に既読何か動きがあった近況うかがいを1問だけ
ブロック解除・再追加改めてご検討中現在地の1問を再送
タブ移動の把握が要です。「維持する」しかご覧になっていなかったお客様が「売る」を開かれた瞬間は、まだどこにも相談されていない、乗換ご検討の初日である可能性が高い場面です。他社より先にご連絡できます。

4-3. 申告センサー(定期的なご状況の確認)

行動に表れないお客様(大多数)には、こちらからご状況をうかがいます。年4回です。

近況うかがい(3か月に1回・1タップ)

◯◯様、その後お車の調子はいかがですか。
近い状況を1つ選んでください。(1タップで終わります)

1. 特に変わりなし
2. 気になるところが出てきた
3. そろそろ換えようかと思っている
4. 買い替え/増車を検討中
5. 手放そうと思っている
ご回答対応
1現在地はそのまま。押していただけた=連絡が届いている、という貴重な情報です
2鈑金・整備のご案内へ
3現在地を 換えるへ
4現在地を 買うへ
5現在地を 手放すへ
  • ご回答をいただくこと=現在地の更新です。LINEのリストを最新に保つ方法は、これしかありません
  • 3回続けてご反応がない場合 → 低頻度リスト(月1回)へ。リストからは外しません
  • 配信は平日の12:00か19:00。ご回答率が最も高い時間帯です

ライフイベントのご確認(年1回・任意)

差し支えなければ、教えてください。
(答えたくない項目は飛ばしていただいて構いません)

・ご家族が増えるご予定はありますか
・お子様が免許を取られるご予定はありますか
・転勤・引っ越しのご予定はありますか

お車を買い替えられる理由の多くは、車の事情ではなくお客様ご自身の事情です。ご家族構成の変化が、最も大きなきっかけになります。

05変化パターンと対応

把握する → 現在地を更新する → シナリオを切り替える。この3つをセットで動かします。
#把握したこと読み取れる変化現在地すること
1車検のお見積りだけだったお客様が、中古車在庫をご覧になった「直すか、換えるか」で迷われている乗り続ける → 換える修理費と乗換の比較をお出しする。査定額も添える
2「売る」タブを初めてご覧になった乗換・売却のご検討開始乗り続ける → 換える(候補)「今の相場だけお出ししましょうか」(売り込まない)
3事故・故障のお問い合わせ突発の出来事。全損なら買い替え乗り続ける → 換える の可能性鈑金+代車をすぐ手配。修理見積りの際、乗換も選択肢としてご提示
4車齢が7年を超えた維持費用が上がる時期乗り続ける → 換える のご提案「あと3年お乗りになる場合の想定費用」と乗換の比較
5リース満了180日前ご契約が終わる買う(再び)再リース/買取/乗換の3つを早めにご提示
6保険更新月の2か月前年1回の見直しの機会変化なし試算をお送りする。ご来店なしで完結してよい(信頼が積み上がる)
7半年ご反応のなかったお客様が既読何か動きがあった不明近況うかがいを1問
8判定Cのお客様が1年経過「3年以内に乗り換え」の時期が近づいた買う(再判定)リース診断をもう一度。ご条件が変わっている可能性があります
9ご成約いただいたお客様のご納車から2年初回の車検乗り続ける車検のご案内。自社で承らないと他社へ流れます
10ご家族が増えた/お子様が免許を取得されたライフイベント乗り続ける → 買う(増車)または 換えるご提案する車種の軸を変える(スライドドア・2台目)
11ご来店いただいたが、ご成約に至らなかったご検討中/他社とご比較中維持3日以内に担当者から個別にご連絡。「他社でお決めになった場合もお知らせください」
12他社でご購入/車検を受けられた失注乗り続ける責めるような言い方をしない。「次の車検はぜひ」+満了日を再登録
11・12で最も差が出ます。失注後にご連絡を止めてしまう会社がほとんどです。
止めずに続ければ、次の車検(2年後)と次の乗換(5年後)のご縁は残ります。

06来店の口実カタログ

「ご相談にお越しください」だけでは、ご来店の理由として弱いままです。無料で、内容が具体的で、ご来店が必要なものを用意します。現在地ごとに、そのお客様が受け取りやすいものを1つだけお出しします。
#口実所要費用対象商談
1車検の無料お見積り30分無料乗り続ける・換える・手放すあり(車検のご提案)
2無料査定(その場で金額をご提示)45分無料換える・手放す・乗り続けるお断りいただいて構わない旨を明記
3無料点検(12か月点検の事前確認)30分無料乗り続けるなし
4保険の見直し試算30分無料全員なし
5見るだけのご来店(商談なしをお約束)15分無料買う・換えるなし(厳守)
6試乗・レンタカーでお試し半日〜有料/無料買うなし
7タイヤ・バッテリーの季節点検20分無料乗り続けるなし
8ご契約書の読み合わせ(他社のお見積りでも可)30分無料買うなし
9オンラインでのご相談(ご自宅から)15分無料全員なし

使い方の原則

  • 1通のメッセージに、口実は1つだけにします。並べるとお客様が選べなくなり、結局どれも選ばれません
  • 上から順に出すのではなく、そのお客様の現在地に合うものをお出しします
  • ご反応がなければ、次はより軽いもの(9 → 5 → 3)に下げます
  • 「商談なし」とお伝えしたら、絶対に商談しない。一度でも破ると、以降すべての口実が効かなくなります
8「他社のお見積りでも読み合わせます」は、KAT WORLDだからお出しできる口実です。
LP §6-1「都合の悪いことから、話します」と一致しており、他社には真似ができません。

07現在地別シナリオ

買う購入検討

既存のA〜Dシナリオ(17通)が該当します。配信終了後(7日〜)、ご予約に至らなければ §04-3 の近況うかがいへ移ります。1年経過したら、リース診断をもう一度お送りします(ご条件が変わっている可能性があるためです)。

要改訂 既存のA〜Dシナリオは、リース中心の設計のまま書かれています。本設計に合わせる場合、最終通の締めを「月1配信へ」ではなく「車検満了日のご登録」に差し替える必要があります。

乗り続ける維持 ← 最も人数が多い層。新たに作ります

普段は静かにしておき、お時期が来たときだけ確実にご連絡する設計です。

配信タイミング内容口実
維持-0ご登録直後「車検・整備でお困りの際の窓口です」+満了日のご登録のお願い—
維持-1満了日のご登録時「3か月前にご案内します」+それまではご連絡しない旨を明記—
維持-23か月に1回近況うかがい(1タップ)—
維持-3車検90日前概算のお見積り1
維持-4車検60日前他社との比較・早めのご予約の利点1
維持-5車検30日前最終のご案内+代車のご手配1
維持-6保険更新60日前見直し試算4
維持-7年式7年修理費と乗換の比較2
維持-811月/6月季節点検7
平常時の配信は3か月に1回だけです。普段静かにしていることが、お時期が来たときに読んでいただける条件になります。

換える乗換検討

配信タイミング内容口実
換-0「換える」になった時点「まず、今のお車がいくらになるかお出ししましょう」2
換-1+2日査定額が出ると次のご予算が決まる、という順序のご説明2
換-2+4日買取と下取りの違い(自社に不利な点も書く)—
換-3+7日次のお車の選択肢(リース/中古/新車を横並びで)5
換-4+14日乗換のタイミング(車検前がお得な理由)2
  • 査定を先にご案内します。金額という具体的なものが出た時点で、ご検討が現実的になります
  • 次のお車は横並びでご提示します。リースを推すと、KAT WORLDの中立性が崩れます

手放す売却検討

配信タイミング内容口実
売-0即時出張査定も承れる旨2
売-1+2日高くお売りいただくための準備(洗車・書類・時期)—
売-2+5日「強引な買取はいたしません」(会社の姿勢)2
売-3ご売却後手放された後の移動手段(レンタカー/次のお車)→ 現在地を「買う」へ戻す6
「手放す」の出口は「買う」です。お売りいただいて終わりにしません。ここで循環が閉じます。

不明未分類

  • §04-3 の近況うかがいのみ。月1回を超えないようにします
  • 3回続けてご反応がない場合 → 年2回の低頻度リストへ。削除はしません

08年間接点カレンダー

お客様1人につき、年間で最低4回、必然性のある接点が生まれる設計です。
接点頻度必然性
近況うかがい年4回こちらで用意する
保険更新のご案内年1回お客様側の都合で必ず訪れる
車検のご案内(90/60/30日前)2年に1回 × 3通必ず訪れる
季節点検年2回こちらで用意する
法定点検年1回必ず訪れる
お誕生日・ご納車記念日年1回任意
合計:年8〜11回。週1配信のような押し付けをせずに、忘れられない頻度を確保できます。

09タグ設計(追加分)

既存の設計図面 §03(34種)に、以下を追加します。

タグ付けるタイミング
現在地/買う 現在地/乗り続ける 現在地/換える 現在地/手放す 現在地/不明§02-1 のご回答時。変化を把握したら付け替える(常に1つ)
期日/車検登録済車検満了日をご登録いただいたとき
期日/保険登録済保険更新月をご登録いただいたとき
車齢/7年超 車齢/10年超年式から判定
興味/リース 興味/中古車 興味/新車 興味/車検 興味/鈑金 興味/買取 興味/レンタカー 興味/保険 興味/コーティング行動センサー(§04-2)で該当の行動があったとき
熱/行動あり_24h以内対応§04-2 の検知時に自動で付与。ご対応後に外す
頻度/通常 頻度/低3回続けてご反応がない場合 低 へ
履歴/来店済 履歴/成約済 履歴/失注 履歴/他社流出各段階で
現在地/○ は必ず1つだけにします。複数付くと配信が重複します。付け替えの際は必ず前の現在地タグを外すという運用ルールが必要です。

10送りすぎない線

「全員にご来店いただく」を「送り続ける」で解こうとすると、ブロックされ、その後は一切届かなくなります。
ルール内容
頻度の上限通常時は月1回まで。シナリオ進行中(買う・換える・手放す)のみ、最大で週1回
「乗り続ける」の平常時3か月に1回のみ。お時期が来たときだけ増やす
ご反応がない場合3回続けば 頻度/低(年2回)へ。リストからは外さない
「検討をやめた」とのご連絡すぐに 頻度/低 へ。ただし車検満了日は残す(2年後には必要になります)
ブロック率毎週確認。2%を超えたら配信頻度を下げる(内容ではなく頻度が原因です)
商談なしのお約束破らない。一度破ると、すべての口実が使えなくなります

11計測

指標見る理由注意が必要な水準
現在地が分かっているお客様の割合この設計全体の土台70%未満なら §02-1 の1問が機能していない
車検満了日のご登録率「乗り続ける」層のご来店可能性そのもの50%未満なら、ご登録をお願いする伝え方(§02-3)が弱い
現在地別のご来店率どの層が動いていないか「乗り続ける」が低いなら、期日の運用が回っていない
現在地の変更件数/月センサーが働いているか0に近いなら、変化を把握できていない
行動センサー後の24時間以内対応率運用が回っているか低いなら通知の届け先を見直す
近況うかがいのご回答率リストが生きているか20%未満は要改善
ブロック率送りすぎていないか2%を超えたら頻度を下げる
ご登録者の累計来店率本設計の最終指標目標:1年で50%、2年で75%
これまでの「LINEご登録 → 7日以内のご来店予約率」だけでは、この設計は評価できません。
1年・2年の累計で見ます。車検が2年サイクルである以上、それが適切な観測期間です。

12ご確認いただきたい未確定事項

優先項目影響
★1MOORAで任意の日付を起点にしたリマインドが可能か§04-1 時間センサー全体に関わります。不可の場合は月次の手動運用に切り替え
★2MOORAでURLクリック・リッチメニューのタブ移動を把握できるか§04-2 行動センサーが使えるかどうか
★3車検満了日のうかがい方(車検証の画像を受け取れるか/保存できるか)§02-3 の実装
★4各無料メニュー(点検・査定・見直し試算)を店舗で承れる体制があるか体制がないと §06 の口実が成立しません
5既存のお客様リストの件数と、車検満了日データの有無あれば初月から「乗り続ける」が回ります。最短で売上につながります
6「見るだけのご来店」「商談なし」を店舗で徹底できるか§06 の前提です。徹底できない場合、口実5・8は使いません
7現在地タグの付け替えを自動化できるか手動の場合、運用の負荷が発生します

13既存資料との関係と、今後の作業

本書は、既存の2つの資料とまだ統合されていません。現時点では3つの資料が並存し、一部に食い違いがあります。統合が済むまでは、考え方は本書を優先してください。

本書で既存の設計に加えた変更

種別対象内容
位置づけの変更リース判定 A〜D最上位の判断軸から「買う」の内訳へ
位置づけの変更車検満了日ご成約後の付帯情報から、設計の要へ
位置づけの変更リッチメニュー3タブメニューに加えて「タブ移動=お気持ちの変化を見るセンサー」の役割を追加
追加乗り続ける・換える・手放す のシナリオ新規に追加(A〜Dと並べて運用します)
追加来店の口実カタログ9種新規に追加
未着手A〜Dシナリオ 17通まだ手を入れていません。本設計に合わせると、締めが「期日のお預かり」になります
未着手流入リンク 15本判定×経路のままで、現在地の軸が入っていません
未着手フォーム 2種期日をうかがう設計になっていません

統合するために必要な作業

  1. 「診断連動LINE設計」に、本書が「買う」の入口にあたる設計であることを明記する
  2. 「設計図面 v1.0」を v2.0 に改訂する
    • §00 全体図を、リース中心から現在地ベースへ差し替え
    • §03 タグに、現在地・期日・興味・頻度・履歴を追加
    • §05 フォームに、期日をうかがう項目を追加
    • §06-07 A〜Dシナリオの締めを「期日のお預かり」に書き換え
    • 乗り続ける・換える・手放す のシナリオを新しい章として追加
    • §10 テスト項目に、現在地の変更・期日起動の検証を追加